ケータイの検索っつーのは、PC検索とは明らかに違わなくてはいけない。なぜ要求機能が異なるかってーと、その本質は2つあって、
まずそのインタフェースの貧弱さ、もう一つは、その利用シーンだ。
デート直前の山手線、数インチのディスプレイと小さいボタンを指一本で操作して、一刻も早く、
最高のレストランを見つけなくちゃいけない。
もしくは、楽しい合コン中、憧れの女の子が突然聞いたこともないブランドを語り始めて、周りの男共はみんなニコニコしながら頷いてる、
やばい、知らないのは俺だけだ、一刻も早くそのブランドの話題を調達しなくては。
そのニーズを突く検索とはいったい何か?にYahooが出した答えは、検索結果のクラスタリングらしい。うーん、
微妙に合ってるような、違っているような。
どうでしょう。
iPhoneとかApple TVとか、今日のIT系ニュースサイトはかなり賑わっている。
スティーブンの相変わらずの饒舌さと天才的なプレゼンテーション・パフォーマンスを見てると、web2.0じゃないけれど、
「もうなんにでもなれ、情報産業こそ人類の夢であって、未来であって、我々のソリューションだ。みんな祭れ、祭り上げろ、祭られろ。」
という、なんつーか、どこの世界の出来事なんだろう?と、どうしても完全に乗り切れない。そんな気分だ。