はてなが有料サービスに力いれてみるみたいだけど、変な兆候にならなけりゃいいが。
なんというか、経営がヘボだと身も心もドクロ化して、金のためなら平気で事業のアイデンティティを消すような真似をするから、ネットサービスってのは業界として未熟に見られるんだよ。
いま「競争の戦略」を古本屋で3000円ぐらいで買って読んでるけど、まず、20年以上前にも今とまったく同じ構図で粛々と競争が行われていたのかと、思い知った。Webが金になるとかならないとか、どこが勝ってどこが閉めるとか、そういう話は、あたかもネットならではのように語られがちだけど、本当に一般的なビジネスの競争の話に落としこめるのかもしれない。としたら、経営戦略をしっかり勉強している人が強いのはあたりまえで、Webも別に先端産業だから特例ってわけでもなんでもない。
やっぱね、デカくやるなら、ネットはネットと思わないほうがいい。それこそ、日用品メーカーであり、外食業界であり、あまり一般的な業界とかけ離れた特徴はない、という前提が大切じゃないだろうか。
「Webならば、それでもWebなら何とかしてくれる…」ってのはNG
が、副業となるとWebは本当に新しい世界。これまた真実だと思われ。うむ。