祝!納車! Peugeot 207CC

実に構想6年!!!

その時が来たーーーーーーーーーーーーーーーーー

Peugeot 207CC イナリー・ブルー!!!
小貝川の堤防の道、背後には筑波山!

いやぁ。。。
語るよ。。。
語る。。。

まず、なんで車が好きなのか?

そもそも自分、「運転=ストレス解消」というタイプで、もっと言えば、自分の好きなようにやってないと(他人のレールに乗っている感があると)ストレスを感じる性格で、そんな性格だから、電車はストレスの塊になって、車じゃないとだめ。

大学生の時からずっと運転が好きで、夜な夜な関東近郊の高速道路を走ってた。大学卒業後に就職して、松戸市に住んむことになっても、車を手放せず、安い給料の中、月極駐車場を契約して車だけは維持。毎日、電車で品川に通っていたにもかかわらず、ストレス解消のため、夜には常磐道は流山ICから都内に向かっていた。

がしかし、電車通勤の苦痛に耐えられず、五反田に引っ越すことになり、泣く泣く愛車(日産のプリメーラ・カミノ)を実家に置くことに。最後に車を降りるときには車に対して何か申し訳ない気がして「また運転しにくるからな」とかそんなことを言ってた。

そして車のない東京の電車生活5年間に飲み込まれる自分。
五反田のマンションの駐車場代は2.5万円。
そのあと引っ越した港区にいたっては月5万円。
車がどんどん遠のく。。。

どこに出かけるにも、駅まで歩いて、電車を待ち、変化のないカーゴに揺られ、終電を気にする日々。
深夜2時に気分転換に出かけようにも電車が動いてない!
ましてやケンタッキーを食べながら快適なエアコンで音楽を大音量で流しながら、
テンションMAXで鼻歌うたうことなんて到底できない!!!
何より、それが死ぬまで続くるのかと思うと、ストレス OUT OF RANGE!!!!!

というわけで、(それだけが理由でもないんだけど)、
都内からつくばに引越し、念願の車生活に戻ることになったのでございます。

さて、次。

なぜ、オープンカーなのか。

運転が好きといっても、スピードだとか運転テクニックとかそういうのには全く興味がなく、
夜にガラガラに空いた高速道路を、まったりと走れればそれで良くて、
特にスポーティな性能とかまったくいらないのです。

だから、じっくり物事を考えられるとか、無心になれるとか、
ストレス解消のための空間づくりの方が重要になってくる。

そんな、ドライブを最高に楽しむための色々を考えていたわけですが、
結論として「屋根いらねぇ」と。
走ってる感があって、開放感があって、ストレス解消にはオープンカーは最高なはず!!

最初、オープンカーなんて考えてなかったんだけど、
今のマンションの駐車場にBMWのZ4があって、
「あ、オープンっていう選択もあるのか」と思ったのがきっかけ。

というわけでオープンカーを検討。

最後、なぜプジョーなのか???

これもですね、また深いようでそんなに深くないけど思い出深いエビソードがあるんです。

いまから13年前、17才の高校生の時に、オーストラリアの田舎にホームステイしてたとき
そこのホストファミリーの車が、超絶ボロボロのプジョーだったのがきっかけ。

もともと車種とかメーカーに疎い自分、日産とかトヨタとかしか知らなかった中に
プジョーっていうメーカーがあることを知り、以来、何故か頭に焼き付くことに。

そもそも、小さいころから、まわりと同じものを使うよりも、
他の人があんまり持っていない物を持ちたい、みたいな願望がかなり強い人間なので、
それ以来、「いつかプジョー」みたいなのが頭の中にずーっとあった。

そして、今回、念願の車の購入のタイミング。

プジョー・オープンカーという選択から導かれたのが・・・・

207CC!!!

ほんとは206CCにしようかとも思ったんだけど、
輸入車のわりにちょっと内装がアレで、
同じ値段だったら国産車のほうがずっといいなぁという印象だった。
でも、207CCを試乗して、「あー国産とはちょっと違うかも」的な感覚に。
試乗してみたら、風の巻き込みも少なくて、かなりいい。
エンジンがちょっと弱いかなっていう印象だけど、まぁ走りの性能はそれなりでOK。
なにより、普段のクーペスタイルの見た目も悪くない。
っていうか、知らない人が普通に見ると「クーペ?」っていうぐらい、分からない。

色について

プジョー207CCに決めていたときの、ある夜のドライブでの出来事。
つくば中央ICから圏央道に入ったときに、偶然、目の前に207CCが!

ちょっと申し訳なかったけどピッタリ後ろについて、ライトで照らすと、
なんかグレーじゃない! 青みがかってる!
テールランプの赤と淡い青が、激しくカッコイイ。

帰ってきて、すぐにカラーバリエーションを調べて
「イナリー・ブルー」と判明。
その時に色は決定。

そんなこんなの経緯があり、プジョーのディーラーに行って試乗したり、
中古車屋さんを見て回ってイナリー・ブルーを探したり
(実はイナリーブルーはそんなに人気ではなかったようで、今はもう絶版になってる、幻のカラー)

ついに1/24、納車となったわけでございます。

その夜、
ちょうど都内で食事をする予定があったので、
電車じゃなくて車で行くことに。

オープンにして首都高~常磐道を走ってきた。

それはもう、
最高というか、あまりの開放感に、C2を湾岸方面に走ったとき、
変な笑いが出てきた。。。

高速だけじゃなくて、下道も、同じ車なのにオープンにしてると別世界で、
辺り一面の都会の喧騒もそのまま中に入ってくる。

帰りの常磐道も、走ってるときにちょっと上見りば、
冬の星空すごい。

やーー
ほんとすごいわ。。。

いつか車載動画を撮影しようかと考えてる。

ちなみに、真冬にオープンにして死にそうにならないの?という感じだけど、
オープンカーはそもそも冬の乗り物で、
暖房が冬のオープン時に向けてデザインされている。

逆に、夏の昼間は絶対にオープンにはできない(すぐに熱中症になる)。
夏の湘南の海をオープンカーで走るイメージ、あれは完全にフィクション。

といっても、さすがにこの時期の夜は寒いだろうと思って、
ダウンジャケット+手袋装備していったら、大丈夫だった。
ただ、ちょっとフロントガラスの上に手を伸ばして風に手をかざすと、
一瞬で手の体温が奪われてヤバかった。
すごい熱の設計だと思った。。。

いかん書きすぎた
とりあえず祝!納車!

だらだらドライブする時に聞く believe / i-dep

うおーーーSAXのソロ、ちょーかっこいいよ。

こういう曲聞きながら2時とか3時の都内を一人で黙々と走るのが幸せ。
ほんと、マジ異世界だから!
いつも歩いてたトコ、例えば渋谷の交差点とか、ただの背景になるかんじ。

これで酒でも飲めれば最高なんだろうけど、道路交通法があるのと、自分が死んじゃったり、他人に迷惑かけるからやってない。
でもその制約がなければ、飲酒運転ってほんと楽しいと思うんだよね。

つくばに家を構えて不便なトコもあるけど、こればっかりは超絶良いトコ。
あー、でも深夜の常磐道も捨てがたいから、それも良いトコか。

伊豆旅行

今年から独立をする等々で色々と忙しくなるから、あんまり旅行いけなくなるってことで、嫁と伊豆まで温泉旅行にいってきた。もちろん足は、赤フィット君。

旅行コース:
修禅寺→今井浜海岸の温泉宿→河津から松崎→堂ヶ島の洞窟ツアー→西天城高原→西伊豆スカイライン

1日目。
常磐道から東名に抜けるため、中央環状線と山手トンネルを使ってみることに。

が、さっそく首都高の大渋滞にハマるの巻。

C2山手トンネルの大渋滞
C2山手トンネルの大渋滞

初の山手トンネルも台無し。
結局、茨城から都心を抜けるまでに3時間かかるという失態。
その後東名で沼津まで1時間ぐらいで走る。
伊豆入り。

とりあえず、修禅寺へ。

伊豆 修禅寺
修禅寺

いいですね。夏です。

境内に、だるま??みたいな石があった。
適度にいい顔してる。

だるま?顔?修禅寺の石像
だるま?顔?修禅寺の石像

そのまま国道で天城越えして、旅館に到着。
泊ったのは4年前と同じ、桐のかほり「咲楽」という温泉宿。
とにかく飯が激的に美味い。

桐のかほり「咲楽」の夕食。ガチうまいです。
桐のかほり「咲楽」の夕食。ガチうまいです。

海鮮ドカン。
嫁も非常にご機嫌だった。

生ワサビをおろしまくる嫁と、御造りドカン。
生ワサビをおろしまくる嫁と、御造りドカン。

夜、部屋から海を見たら、デカい満月で海面が照らされているので、
23時ぐらいだったけど、急いで海岸まで下りて一眼レフのPEN君を準備。
シャッター解放で撮ったら、なんだかいい写真になった。

満月の海岸に両手前回
満月の海岸に両手前回。ハイヤァァァ

5秒露光でこれだけ明るく映るんだからF2.8の単焦点レンズすごい。

で、2日目。
今井浜海岸から河津、松崎を進み、堂ヶ島海岸へ。
15分ぐらいの遊覧船に乗る。

堂ヶ島の遊覧船
堂ヶ島の遊覧船

結構、海が青くて綺麗。
そして遊覧船は、洞窟の中に入ってくれる。

堂ヶ島の洞窟の天窓
堂ヶ島の洞窟の天窓

なんつーか、ディズニーランドのアトラクションっぽい。

午後は西伊豆スカイラインへ。
とにかく、西伊豆のスカイラインの景色がすごかった。
駿河湾と富士山が一望できる。
Google Earthみたいな景色になってた。

だるま山高原から富士山と駿河湾を眺める
だるま山高原から富士山と駿河湾を眺める

結局、2日間で合計700km走った。
満足。満足。

首都高入門その1〜ベイエリア

暇…。まぁ年末だから仕方ないんだけど。あまりにも暇なのでまた衝動的に運転したくなって東京湾まで夜景見に行ってきた。ここ最近はETCカードをフル活用。首都高料金530円が2回とガソリン代200km分ぐらいなので、一回飲み屋に行くよりもだいぶ安い…と思い込んで納得させてる。 ここで、一体全体どうしてこい…

暇…。まぁ年末だから仕方ないんだけど。あまりにも暇なのでまた衝動的に運転したくなって東京湾まで夜景見に行ってきた。
ここ最近はETCカードをフル活用。首都高料金530円が2回とガソリン代200km分ぐらいなので、一回飲み屋に行くよりもだいぶ安い…
と思い込んで納得させてる。

ここで、一体全体どうしてこいつは夜10時に東京を走りに行こうというモチベーションが沸くんだ?という疑問にお答えするという名目で、東京ベイエリアの魅力を勝手に語ることにしよう。とりあえず、俺の住んでる6号向島線方面から入っていくルートで、最も綺麗なドライブコースを紹介。まったくの初めての人にも魅力が伝わるように丁寧に書いてみる。

まず、首都高の6号線から都心に向かって走る。このとき楽しめるのは、向かっている方向に一面に見える人口1000万人の街が照らすの夜景。左には江戸川区や葛飾区の下町の明かり。
正面遠方には都心のビルの赤いランプが無数に見える。このときに、ある程度心にグッとくるものがあるなら、あなたも潜在的に立派な首都フェチだ。
もし小菅か堀切ジャンクションあたりまで走っても「明るいねぇ」とサラッとしてしまう人は、この先何も面白くないのですぐに引き返そう。
気にすることは無い、嗜好というのは人それぞれだ。

とりあえずは堀切JCTまでは選択肢が無いのでとりあえず走ろう。堀切まで来ると、中央環状線(C2)に入るか、そのまま6号で都心に行くか、の選択を迫られる。夜景を見るよりもドライブテクニックを磨きたい人、スピード狂の人はそのまま6号へ、淡々と走りたい人や夜景を楽しみたい人なら、C2の湾岸線方面に入ることをオススメする。個人的に好きなのはC2なのでそっちに行くことにする。
気をつけなければならないのは、C2の湾岸線方面に行くこと。もし逆方向に行くと悲しいかな、東京は遠のいて埼玉方面に行ってしまう。
ベイドライブなんだから湾岸線へ。

補足、首都高は各線に記号がついていて、湾岸線はBayの頭文字”B”。向島線なら6、中央環状線はC2。そうそう、環状線には、都心環状線C1と中央環状線C2の2つがある。中央環状線と言っても都心環状線の外側だ。間違えやすいので気をつけよう。

んで、堀切から湾岸線方面に向かってC2を走る。ここはまた見所。C2は荒川の上を走っていると言っても過言ではない。
左側には江戸川区の下町の夜景、右側手前には墨田区や江東区の明かり、遠方には都心のビルの赤いランプ。
個人的には荒川の水面のキラキラが綺麗で好き。15分ぐらい雰囲気が楽しめる。
基本的に直線なので前方にさえ注意すれば十分にゆっくりと見渡せる。荒川に沿って一途、東京湾へ。途中、千葉方面から都心に向かう7号線や多くの国道がC2の下で直角交差していて、橋を軽快なスピードで渡る車の明かりの上を、これまた自分はスピードに乗って通り過ぎていく。

次に待っているのは、いよいよ湾岸高速。C2と湾岸線は葛西JCTで交わっている。左に行けば千葉・浦安、右は羽田・横浜なので、右へ。
目の前はもう東京湾だ。湾岸線に入ると一気に道は片側3車線になる。周りの車のスピードもC2に比べて格段に速い。けれど、ゆったりとした道なのでまったく怖くはないはず。ベイエリアのドライブはここからがハイライト、まわりは建物が近くて何もかもがキラキラ。
一人ならボーっと考え事をするもよし、カップルならまったりしゃべるのもよし、大人数なら騒ぐもよし。

新木場を過ぎると、お台場だ。左手にはおなじみの台場の大きな観覧車がライトアップされている。ここで、大きな選択肢。台場線へ入って、レインボーブリッジを渡るか、それともこのまま湾岸線を走って横浜のベイブリッジまで行くか。どちらも相当に綺麗なのは間違いないけれど、レインボーブリッジへ行くとそのまま都心を抜けて帰路に着くことができるので軽いドライブにはいいかもしれない。
ベイブリッジまで行くコースだと、帰りも含めてあと3時間は楽しめるので、ひとり逃げ出してきて帰りたくない人、助手席の女の子を口説き落としたい奴にはオススメだ。

話はちょっと変わるけど、女の子を”口説き落とす”つもりでベイエリアのドライブをするなら、首都高とベイエリアの地理を頭に叩き込んでおかないと、トンでもない恥をかく可能性があるので注意が必要。
ルートを一度でも誤ると助手席の話なんて処理してられるはずもなく、時速120キロで地図を開こうとして女の子に怖がられて逆にナビされた挙句に都心のど真ん中の知らない出口で高速を降りてしまい地獄の下道をさまようのが君の辿る末路だ。
深夜の都心の下道はタクシーだらけだし景色も糞もない。「ドライブいこうぜ→まぁ素敵→どうだい東京湾の夜景は?→ドキュン」という安い発想で女の子をゲットしようとするのはやめよう。どうしても女の子とベイエリアに行きたいなら、迷っても楽しく迷えるような相手と行こう。案外、緊急時の助け合いがお互いの距離を縮めるきっかけになったりする。やっぱり人間、情けない姿をさらけださないとね。…と、大学2年当時の経験談をしてみる。

脱線しすぎた。んで、じっくり夜景を楽しめるベイブリッジ方面で行くことにする。台場を過ぎると、次は羽田空港のど真ん中を通る。
時間によっては飛び立つ飛行機を眺めながらのドライブができる。それを過ぎるとトンネルに潜る。
夜だと3車線なのに車が少ないのでスーッとトンネルを走り抜けられる。トンネルはトンネルで、ナトリウムランプのオレンジ色がキラキラしてて綺麗だ。トンネルの途中、分岐があって、左に行くと東京湾アクアラインと海ほたるに向かうことができる。その響きがかっこいいので、思わずそっちに行きたくなるのもわかるが、はっきり言ってあまりオススメできない。いや、その理由を確かめるために行ってみるのはいいような気がする。

トンネルを抜けると、料金所がある。ここからは川崎・横浜エリアなので同じ首都高だけど別料金。お金を払うと、湾岸線は東扇島に続く。
この東扇島、俺の秘密なポイントがある。ときどき深夜に行っては、ひとりじっくり考え事をする場所だ。港の埠頭なんだけど、詳しいことを書くと秘密でもなんでもなくなるので、煙草を吸いながらの眺めだけをアップ。

東扇島を通りすぎるころから、遠方に巨大な橋が見えてきてると思う。手前が鶴見つばさ橋、奥が横浜ベイブリッジだ。
ベイドライブもいよいよクライマックス!鶴見つばさ橋に入ったら左車線に寄ろう。左に見える港の眺めは思わず「おお・・・」と言ってしまうぐらい綺麗だ。その雰囲気は言葉にならないので実際にぜひ見てほしい。

その次はベイブリッジを…と思うだろうけれど、俺はいつも渡らずに手前の大黒PAで車を降りて、真下からベイブリッジを眺める。
ここまで結構運転しているので、休憩の意味合いも込めて。ここのPAのラーメン、適当にも程があるほど適当なラーメンなんだけど、一人で食べててもうまいんだわ。

んで、PAから出るときに東京方面に向かい、帰路に付くわけです。実は帰路も見所満載なんだけど、いい加減書いてて疲れてきたので、また次回。なんか大長編になっちまったなぁ…。

ヽ(`Д´)ノ

朝7時に起床。
富士山を横目に中央自動車道を走る。山梨県から東京都へ。
そのまま首都高4号線から環状線の外回りを走ってみることにする。

そういえば首都高を走るのも好きです。
別にスピードフリークなわけじゃなくて、あの迷路みたいな分岐とか、
ビルの谷間をすり抜けるカンジと、地下道の汚さが最高!

向島線に出ればあとは常磐道を北上。 帰宅。

なんだか隣の町に行ってた気分。。。(*´д`*)