いろんな縁があったからこそ

社会人になってからの自分振り返ると、
やっぱ超絶色んな人にお世話になってるなぁと実感してる・・・

大学の先生とは、毎年毎年ずっと研究室のOB合宿に行き続けてコミュニケーションとって、今も本当にお世話になっている。
これからは、学生時代の友達とも色々と仕事の関係でも縁が出てくる予感もする。嫁も結局は学生時代の縁だったりするし。
前職の職場は、プロジェクトの先輩といろいろ活動をつづけたり。
ものづくりの活動で出会った人とか、取材で出会った人とか。
特に今の職場は変態的な凄い人揃いで、同僚とか先輩とか業務委託の社長さんとかも、これからたぶん色々なトコで活躍する人が多そうで、さらにお世話になりそうな気がする。

そういう縁の源泉を考えると、モノを作りながら「自分はこうやりたい」と訴えてこれたことと、それをするために面倒くさくて細かい勉強をし続けたこと、自分にゃ無理だ無理だと思った数学を高校生の勢いで勉強しなおしたこととか、そういう甲斐があったと思いたい。

それと、気が合う合わないを全く無視して、とにかく感謝の気持ちを忘れずに御礼とお願いに頭を下げまくってきたのはガチ。

大学のときに親友としてた会話が思い出される・・・
「俺達はそもそもゴミ。ゴミが生意気言わせてもらう失礼を、世間様に許してもらう。」とか
「生まれてすみません」とか

世間知らずのプライドばかりだった自分をボコボコにしていただき、ここまで成長させてもらったわけです。
そしてさらにこれから、食わせてもらっていた会社という組織から生意気ながら飛び出し、世の中にボコボコにされにいくことができる。
滝に打たれて成長することができる喜び。
本当に、いろんな人に感謝せずにはいられない。
いつか恩返しをしないと。。。

ドットとドットをつなぐ by スティーブ・ジョブス

スティーブ・ジョブスの母校での有名な講演の中で、ドットをつなぐ、という話がある。

人生で色々なことをやってきて、一見それは独立していて、点のように見えるけれども、あるときその点同士がつながって、ひとつの線として見えてくる、という話。まぁ実に綺麗にまとめてくだすってありがたい話なんだけど、まさに今自分が感じているのがそれ、という、どうでもいい話。

というのも、筑波大時代の6年間の生活で学んだこと・出会った人脈、社会人になってからの3年間N社で学んだこと・出会った人脈、いまの会社で3年間学んだこと・出会った人脈。こいつらは本当に点と点なんだけど、これから自分が独立して30代を設計するにあたって、どれひとつとっても、もし欠けてたら今後の計画に支障があるものばかり。

2000年に大学に入学してから始まったストーリー??みたいなものは、2010年の今ちゃんと実になっているのかもしれないなーとか思ったりしてかなり嬉しい。いや結局前向きになってるだけで、別にドットはドットのままでばらばらな気がしなくもないんだけど。。。

2011年の4月からちょっと経歴に変化が付きそう。2010年、今年は大きなアウトプットこそ出てないけれど、独立を決意したって面では、過去10年振り返っても一番大きな決断をした年だった。
ほんとは、マンション買うか買わないかという話で切羽が詰まって、色々真剣に考えた結果、やりたいことやってから大きな買い物する、っつう筋書きがあって、まぁ嫁にキックされたっていう結構恥ずかしい格好なんだけど、もうなんでもいいよ。

最近、がっつり10年間を振り返る余裕と時間ができてきたので、色々考えたのでした。

そういえば秋といえば横浜でとった写真をうpしておく:

山下公園近くの紅葉
山下公園近くの紅葉

学生と社会人の違いまとめ

社会人3年目になったので、かねてから疑問だった「学生と社会人の違い」について、正直な感想を残しておく。いま大学生やってる人向けの話。違いというよりは、学生の時に描いていた社会人と、実際の社会人のギャップかも。そしてたぶん都会の大手企業のサラリーマンの傾向かな。公務員とかはまた少し違うと思う。けど、大まかな本質は一緒です。

・自分の時間がない

まずとにもかくにも、時間がない。学生の時に考えていた「忙しい」とは質が違う。自分の意思で自由に制約無く使える時間が一日数時間しかないです。必ず自分以外の事情が絡む。学生のときの卒論締め切り近くなると、自分のやりたいことが制約されて、「卒業」のために時間を拘束されると思うけど、あの状態が死ぬまで続くと思ってもらって構いません。

時間がなくなると、生活に余裕がなくなります。気にしなくてはならないことが学生の時と比較できないほどに多くなるので、あまり細かいことを覚えていられなくなります。友達と会っても、前回何を話したのか忘れて、同じ話を繰り返したりすることが多くなります。

・目標が用意されていない

学生の時は社会人になるという次の明確なステップがあり、そのために学生でいるということが、大前提としてあります。これは学生のときには普段意識しないかもしれません。しかし、社会人になると次の明確なステップが用意されません。だから、自分が何のために何をやっているのか、わからなくなりがちです。他人から筋道を与えられるのは、学生までです。社会人は、自分が何のために何をやっているのかを、自分で納得させる必要があります。

このとき、往々にして、自分への自信が必要になります。自信がないと、これでいいのか、と悩み続けることになります。自信を付ける以外に出口はありません。(自信=スキルの高さ、というのは大きな間違い!)たとえニートになっても次のステップは用意されていない点は同じです。自分が何のために何をやっているのかわからなくなります。自信を付ける以外にどうやっても回避することはできません。

・モチベーションが低い

これは特に大企業での傾向が著しいはず。ベンチャーはあてはまらないかもしれません。

学生のときの社会人(特にサラリーマン)像は、往々にして事実とはかけ離れたものです。「論理的に思考し、報告・連絡・相談を怠らず、与えられたミッションに対して成果を出す」という典型的な仕事の進め方モデルがあると思います。実際には大量の仕事を抱えた中で、そういう仕事の進め方を実現するのは大変に難しいのですが、それよりももっともっと学生の時の予想と違う点があります。

それは、前述した仕事進め方を「周りのみんなが大前提として持っている」という間違いです。もっと単刀直入に言えば、論理的に思考せず、報告・連絡・相談を怠り、与えられたミッションに対して成果を出さない人が80%を占める、ということです。

理由は2つあります。

まず、みんな忙しいからです。余裕があれば誰だってキチンとした仕事の進め方をしたいと思うでしょう。しかし、それができる人は稀です。論理的な思考ができないほど切羽詰まった状態だと思ってください。(一時的に忙しいから、という話ではないです)

次に、理想的な仕事の仕方をしなくても給料がもらえるからです。理想的な仕事の進め方・理想的な社会人像に近づくことを第一目標に掲げている人は、大変マイノリティです。これは新入社員が「元気がいいな」と言われる理由です。本来ならば、そういう理想を掲げながら仕事を進める人が過半数を占めるべきなのですが、それは理想です。年をとればとるほど、効率良く給料を稼ぐ方向に仕事のスタイルはシフトしていきます。繰り返しますが、ほとんどのサラリーマンの第一目標は給料であって、自分の夢ではありません。

・まとめ

上述の事情を踏まえて、学生の頃の社会人像を維持しながら、余裕を持った生活を送り、給料を稼ぐ人は、本当に稀です。都会のサラリーマン生活は、大変に泥臭いですし、ルールもないし、教科書もありません。

なんでこんなエントリを書いたかと言うと、上記の事情を社会人になるまで明示的に伝えない、今の日本の教育スタイルがよくないと思うからです。学校でも親でもいいですが、理想を教える一方で、きちんと現実を教えるべきです。いまの若者は生まれてから親・教師・テレビ含めて、理想しか教えられる機会がない。だから「私は教わった通りに生きられない、駄目な人間だ。親はこう言っていた、先生もこう言っていた、雑誌もテレビもこう言っていた。なのに自分はそう生きられない。」という思考になりがちだ。そんなこと言っていたら幸せになれないわけですよ。大前提がおかしい。そもそも人間は弱く、うつろい易いし、強欲である。そういう避けては通れない現実を踏まえた上で、ギャップに苦しみながら崇高な理想に向かうこと自体に価値があると教えるべきなんです。

たぶん。

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また携帯から。結構PCの前にいるのにブログかかないなあ。土日でも暇潰しにPCやってる訳じゃないからだろうなあ。

いまから葛西臨海公園行ってくる。あそこは謎だ。公園なのに何故観覧車があるんだ。確かめて来よう。

社会人二年目、結局資本主義経済の本質はバブルなんだなーとか考えたりしてます。だったらその本質に近い金融とか証券の市場のほうが桁違いに儲かるのは当たり前なんだなあ。

東京奴隷

はやいもので4月も下旬です。あまりにはやすぎる(つД`) 実は今日は休日出勤。 GW前だからいいけどさぁ、もう何やってるのかと自分自身に小一時間問い詰めたいところです。

この春、社会人になった人も多いかと思いますが、。サラリーマンと学生の違いなんて最初からそんなに多くなくて、ただ一つ、時間、時間、時間、時間、時間がない!!! これは実にクリティカルです。時間が無いと人間は思考停止します。もう目の前のことを処理するのに手一杯。オーバーフロー。もっちろんブログ書く余裕もありません。しかもネタも皆無。だって会社に行って仕事して寝るだけだもん、書けるわきゃねーぇ!

というわけで、こうやって「時間がなーーい」というエントリを書くしかないのです。ちっきしょー(`д´)ノ

さらに、こんなに忙しいと、世の中の動きもアタマの片隅には一応入る程度で、完全に世界が別です。能登で地震が起きたとか、立てこもったとか、違う星の出来事にしか聞こえない。

本当、奴隷だ。

こんな生活が延々に死ぬマデ繰り返されることに恐れ慄きながら、一応前向きなキャリアアップのための転職も考えたりして、日々、微妙な綱渡りをしています。

GWなにしよう。

ただ呆然としそうだ。。。

気温が上がってきて気持ちがいい。朝、家から徒歩で会社に着くまでの間に感じる風だけは、ガチで気持ちいい。

だめだ、思考がばらばら。無理にブログ書こうとしてもだめだー。

とりあえず酒買ってきて寝よう。。。