なんか、転職して2年経つけど、仕事だらけてきたなぁ。ものすごい勢いで変化するIT業界、コツコツ積み重ねるような仕事というよりは、イッパツ当てる的な業界なんだけど、もうそれにもだいぶ疲れてきた。なんか軸決めて、そろそろイッパツしっかりと試して、今後のキャリアを決めようかとおもってる。
さて、社会人5年目になって、思うこと。
もう最近、みんなそれぞれ言ってることはポジショントークなんだなぁと思ったりする。あたりまえだけど、正しいことなんて何一つ無い。いかにも大勢の人が「そうだ」と言っていることも、じつは何の根拠も無く信じ込んでいることがほとんどだということ、改めて実感してる。
たとえば、たばこが体に悪い、とか。本当にそうなのかなんて、どうやっても確かめられない。みんなタバコが体に悪いって言っているから、にわかに疑わないだけで、実は実は、特に因果関係がない可能性だってある。そもそも、論文とか科学的実証なんて「これは正確じゃない可能性がある」っていう話だけで、だれも保証してくれているわけじゃない。
たばこは極端だけど、「石の上にも3年」とか「先人に習へ」とか「好きにやるのがいい」とか、そういう、言い切る系の言葉は、すべて正しい保証なんて何も無い。だから、そういう言葉をより所にして判断するのは極力避けるようにしている。頼りにできるのは、今、自分の目の前にある事と、自分自身。それ以外は、ちょっとした参考にしかならない。
そう考えると、何を信じていけばいいのかわからずに不安になって胃が痛くなるとか、そういう副作用はあれど、自分が何をしてもいいということに気がついて、少しは幸せに近づくんじゃないかと思ったりしている。特に、この春から社会人になったヤツたちには、そう伝えたい、とか思ってる。