商品の作り手と売り手と管理職の本質

仕事のメモですメモ。 営業の仕事の本質は、人の心を動かして、望む結果に行動を起こされること。 商品を作る側はよく間違える。「良い商品には営業はいらない。」 確かに、これは半分は正解。けれど半分は間違い。たとえ良い商品であ … “商品の作り手と売り手と管理職の本質” の続きを読む

仕事のメモですメモ。

営業の仕事の本質は、人の心を動かして、望む結果に行動を起こされること。

商品を作る側はよく間違える。「良い商品には営業はいらない。」 確かに、これは半分は正解。けれど半分は間違い。たとえ良い商品であっても、耳に届いた人しか買わない。100%の潜在顧客がいたとして、プロモーションをして30%の人の耳に届くとしたら、するとどう頑張っても30%しか買ってくれないわけだ。残り70%はその商品があることすら知らないから。商品を作る側の誤解の本質は、「良い商品ならば万人の耳に届く」ことを前提としていることにある。これが間違っている。たしかに良い商品ならば多くの人の耳に届きやすい。けれど、100%には至らない。営業の仕事の本質は、商品そのものの価値だけでは到達できない範囲に物を売ることにある。もちろん、作り手に課せられたミッションは、すばらしいものを作って、営業がない場合でも買ってくれる顧客のパーセンテージを増やすこと。こういう視点で、はじめて双方のシナジーが発生しうる。

が、この認識が両者食い違うから、まったくお互い上手くいかない。これは本当によくあること。それは組織間だけじゃなく、一人の人間が内包しているケースさえも、多々ある。

共通の認識を持って、それぞれの立場とミッションを適切に判断できれば、何もお互い苦労をすることはない。が、実際はそんな理想的な状態は、人間だからありえない。

そこで肝になるのは、双方の利害から離れた視点から中に入ってくる、いわゆるマネジメント層・管理職の人間だ。が、実際はそんな理想的な人間は、なかなかいない。いや、理想的な考えを理想的なシーンで理想的にoutputできるなんてことは、どんな人間をしても、ほぼ望めない。

がしかし、それが管理職のミッションなのだから、同情は不要。存分に指摘すべき。

という感じのことを文章にしてみたYo!

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