最近このニュースがホントおもしろい!じじいVSじじいの戦いだったら、
こんなに大きい話題にはならなかったと思う。やっぱりあのノーネクタイ32歳経営者VSじじいっていう構図がたまらなく面白い。
個人的に一番楽しみなのは、「全て金」の話が受け入れられるかどうか。若者がどれだけ資本主義の原則を受け入れられてるのかどうか、
それを探るのが楽しみだ。マジで世代交代を目の当たりにしてる感じがしてワクワクする。そういう意味じゃあホリエモンは間違いなく特攻隊長だ。
そして「この戦の動向を見ておこう・・・」と密かに機会を狙う莫大な数の経営者が見える。俺のブログの被検索キーワードもダントツで
「ホリエモン」が一位。パーセンテージで言えば50%以上占めてる。それだけ多くの人間が注目してるネタだってことだ。
俺は今就活してる立場だから時事ネタには色々アンテナを張ってるつもりだけど、このネタは一番金に近いネタじゃないだろうか。
俺が面接でこのネタについて話すとしたらこんなかんじ。
まず、これだけ今までに無い「株」「金」についての報道がされると、まずホトンドの人は「なんだろう、なんか騒がしいな」と思う。
そしてその中の一部の人は「何が起こってるのか」と考える。さらにその中の一部の人は「どうして起こっているのか」と考える。
そしてさらにその中の一部の人は「それは自分にとってどういう意味なのか」と考える。おそらく経営者はその段階で危機感を覚える。
もしくは理由のない焦燥感が生まれる。俺は直感的に、その焦燥感の理由は、自分の価値感を否定されたときの感覚に似ているものだと思う。だから、
人は何かの理由や支えを求める。俺は、これこそビジネスチャンスだと思う。今回の場合なら、焦燥感を持つ人間がなにを求めるかは明確だから、
簡単に金に結び付けられると思う。だから、御社でできることは・・・と続ける。
まぁ簡単に言えば、隣の家がガスコンロの故障で火事になったから、俺の家もガスコンロ買い換えてみるか、っていう人に対して
「うちのガスコンロならこれだけ安全です」と売り込むわけだ。
俺のボスもよく言ってるけど「だましだまし金を巻き上げるんだよ」の精神だ。ちょっとずつ気が付かないようにやってるだけで、
ビジネスなんて結局のところそんなとこだ。いろいろ勉強して知識身につけると、結構楽しそうだ。逆に言えば、
金を自分で稼ぐにあたって無知は本当に怖い…。
ただ今のBGM: Little Louie & Kenny Dope Gonzales – Live@WMC2003 at Miami U.S.A.
マイアミで2003年に行われたクラブイベントのミックステープ。ハウスです。