愛知万博おわりました。俺はマンモスを見たかったけど、結局足を運ぶモチベーションまでには至りませんでした。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050926k0000m040028000c.html
万博に皆勤したおばさんがいるらしい。
気になったのはこのおばさんの価値観だ。
最初、どうしようもなく頭の良いカネの使い方してんなぁと思ってたけど、
暇もカネも持て余して子育ても終えたときの人の生き方のひとつだと考えれば、実にパワフルなもんです。
このおばさんは万博に生きがいを感じてるわけで、そういう視点に立てば「点滴を打ってまで行った日があった」
っていうのも納得できる気がする。むしろ最近の俺よりもパワーがあるんじゃないかと思う。
この万博おばさんと対比させると、若いってとことん虚しいもんだ。小さいことに振り回されながら、
なりたい自分を素直に信じれないんだから。俺はそういうのはもうウンザリです。ウンザリしたからこそ可能になったことは多々あるわけだけど、
まだこの万博おばさんみたいには、なれない。
最近は内定して同じ年齢の人間に触れる機会が多くなったけど、
その夢多い眼差しの中で酒を飲むの時に万博おばさんとの対比で葛藤に悩まされる時がある。人の性格を分析して楽しそうな人、
飲み会の企画をして楽しそうな人、女の話で楽しそうな人、とまぁ色々な人がいるわけで、自分は何をすべきかと。とりあえず、
気難しい雰囲気出して空気ブチ壊すようなことはしたくないので、いつもノリノリで流す。
淡々と仕事をやって、結婚して子供を育てて、万博いきましょう、万博。