とりあえずメディアサーバーは完成!今、
メインPCからMP3やらDivXやらのメディアデータ総計90ギガバイト分を転送するのに骨を折っています。まだ半分も終わっていません。
完成図はこちらです。
例のごとく超ミニマシンで構成。ミニサイズ、静穏(小型CPUファン1つだけ)、省電力(ACアダプタ駆動)と、まぁ日本の家庭に優しい仕様になっております。
Googleで検索してくる人向けに基本スペックを晒すと、本体ベアボーンはAOpenのXCcube MZ855-II、CPUはIntelのCeleron M 360(1.4GHz)、メモリはノーブランド512MB、HDDはSeagateのST3250823A、ビデオカードはGeForce6200A(玄人志向)、コンボドライブは松下製KUJDA770-Sの黒。そしてOSはWindows Media Center Edition 2005。
リモコン操作がウリなマシンなので、当然キーボードとマウスは付けていません。必要なときにはUSBに挿せばokです。
画面は本来テレビに出力するもんだけど、テレビは先日エンペラー坂倉に売ってしまったので、社会人になってAUQOUSを買うまでは液晶ディスプレイに接続します。
CPU周りの足腰が弱いかもと心配だったんですが、実際に動かしてみると全く問題ナシ。動作はサクサクです。ハードエンコできるTVキャプチャカード刺せばキャプチャもできそうな感じ。つーかPentiumMは高すぎなわけで、ツクモの店員にむちゃくちゃ薦められたけどCeleronでゴリ押しさせていただきました。
ハード的な相性問題・不具合は奇跡的にゼロです。HDDを250GBに買い換えてWindows MCEを再インストールしようとしたところマイクロソフトのライセンス認証にひっかかり、夜中に電話をかけて「再認証許可しろ」的な問答をしたりと、色々トラブルもありましたが、完璧に動作中。
んで、外観とかスペックとかそんなのは今回の目玉ではないわけで、いよいよMCEの登場です。とりあえず動作中の画面を撮ってみた。著作権うんぬんは面倒なので音声は消してあります。
Windowsとか言いながらメインとなるMediaCenterのインタフェースは全くの別モンです。完全にメディアデータの録画・再生そしてリモコンの操作に特化されていて、デザインはテレビ出力向けに大きめの文字になっていてすこぶる見やすい。
んで使ってみた感想は、生活に完全に溶け込むって感じです。寝ながらリモコンでMP3やら動画やらをテキトーに再生する心地よさを、遂に知ってしまいました。まさに初体験。研究室から帰る→とりあえずリモコンで電源オン。スタンバイ状態からの復帰は1,2秒ってとこで、パソコンというよりはもはや家電です。
あと、メインPCを使う理由が60%程度なくなりました。やっぱパソコンの使い方は1.ネット、2.仕事、3.音楽と動画、ぐらいなもんで、3番目がごっそり無くなったかんじ。
こいつはかっこいい!!
音楽&動画利用しまくりな人にはたまらないだろうなぁ。
XC-CUBEも静かでいいっしょ〜
バックアップはどうすんの?
NAS?
いやーCeleronMの選択は間違ってなかったよ。問題ナシ。
XC Cubeは無音…と言いたいところだけど、俺のメインマシンの静穏さと同じぐらいかなー。本体が悪いわけじゃなくて、HDDのシーク音の問題だけど。前に買ったシーゲイトは静かだったのに、どうやらハズレくじ引いたっぽい。
バックアップは…悩んでる。
今のNASじゃあ全然容量が足りないんだわ。
とりあえずは音楽ファイルだけバックアップしてる。