引越し

ついについに。
東京からつくばに戻って4年。
売買契約から2年。
やっとのことで自分のマンションに引っ越し。
できれば、10年ぐらいで売り抜けたい。

とにかく家財を入れ替えまくったため、スッカラカン。
僕が大学に入学した時に買った(!)15年洗濯機もお役御免。
無理矢理、地デジチューナーをつけて、難を凌いでいた10年選手のアナログテレビもお役御免。
IKEAで7年前に買ったダイニングテーブルもお役御免。
下の子も布団で寝れるようになったのでベビーベッドもお役御免。
風呂がボタンひとつで自動でお湯はりされる素晴らしさ。。。

これで色々と落ち着く。
あとは稼ぎまくってローンを爆速で返済するのみ。

名と実

これまで、名を捨てて実を取ってきた。4年目にして、なんとか目途が立ちつつある。あと1,2年すれば自分の事業単体で食えるようになる。それが、うっすらと見えてきた時、次の5年のプランを考えたくなった。
というのも、このままの成長率で行けるところに目途がついた途端、あとはその成長率を追うだけの作業になるわけで、急に退屈になった気分になる。いや実際は目標に達しないからやるべきことが山積しているのに。それでも見通しが立ってしまうということは恐ろしい。自分はどこかで飽きてきているんだと感じた。
そして、もし仮に、自分の事業で食えることがある程度保証された時、つまり自分が他の事に時間を使えるようになったとき、自分はなにをしたいんだろう、と考えてる。

なんとなく、僕は自分自身が毛嫌いしてきた「虚業」について真剣に向き合いたくなった。
それはゼロサムゲームだ。
実際、ゼロサムで食っている奴らは多い。
僕は本来ウソが嫌いだ。ウソが大嫌いだ。
でも、だからこそ、嘘に向き合わないと、それを僕は本当に嫌うべきなのかどうか、永遠に知らないで死ぬ気がした。
虚業の楽しさはどこにあるんだろうか。
虚業で食ってる人間たちはどこに快楽と納得を見出して、虚業をやってるんだろうか。
不思議で仕方ない。
それならば、虚業の集団に乗り込んでみようじゃないか。
場合によっては一度虚業を演じてやってみてもいい。
たぶん、くだらなくて、やってられなくて、こんな事で稼ぐ意味はない!と憤慨するような気がしなくもない。
でもそれはあくまで実体験をしたわけじゃないから、仮説のまま。
うんざりすることを前提で、少しのぞいてみても面白いかもしれない。
そこからどんな景色が見えるんだろう。

坂の上の雲

最近、NHKオンデマンドで坂の上の雲を見てる。
子供たちが寝静まってから、起さないようにヘッドフォンを付けて毎晩1話ずつ。

ドラマだと割り切ってみているけれど、やっぱり明治の時代背景に興味が出る。作中では明治はオプティミズムだと言っている。そしてフロンティアがあることが幸運であったような事を言う。ぜひ死んだ明治のエリートたちに聞いてみたいところだ。

今の時代は目に見えるフロンティアを失って久しい。明治の20代の庶民は貧困に喘ぐ日常の中に突如降ってきた国家というものに熱中した。一方で、自分の20代を振り返れば、末端のサラリーマンとしての仕事と、携帯電話とネットで半ば強制的につなげられたコミュニケーション手段のコントラストに翻弄されていた。いつの時代も若者は熱中できるものを求めている。ただ、今は分かりやすい物がないから、周辺の人間関係にエネルギーが費やされている。一見、国家だとか主義だとか、そういうものについては一番遠い時代にいるように見える。でも僕は、今もし分かりやすい敵が現れたとしたら、一気に火が付くのではないかと思う。しかもそれは、坂の上の雲のような、明治のオプティミズムとはかけ離れた、何か途方もない黒いエネルギーを原動力としたうねりになるような気がしている。

なにも変わらない日常の中で溜まったエネルギーが、行く先を失っている。
それは国家が大衆化する前の、民衆の心理そのものではないか。

僕は独立が本当に大好きだ

独立についていろいろ。

僕は本当に独立が好きだ。起業の意味の独立じゃなくて、一般的な独り立ちのほうの独立だ。

独立の対になる概念は依存だ。
独立が好きだ、を言い換えれば、依存したくない、とも言える。
とにかく構造というかシステムに属したくない。
だから軍隊的な構造のサラリーマンには耐えられなかった。
なんで依存するのが嫌なのか。
それは自分が予測できない事態が起きるからだ。
大きな構造に属せば構造の変化をもろに食らう。
依存が少なければ少ない程自らの予測の範疇に物事が収まる。
だから言い換えれば、独立が好きだ、というのは、
すべてを予測したい、という欲求の現れであるし、
たぶん予測できることで安心したい、予測不能で不安になりたくない、の裏返しでもある。
もともと独立心が強い人間は基本的にそういう不安の裏返しがあるんだと思う。

だから僕の言う独立は、企業で言えば、真の自己資本によらないと満足されない。
自分で田んぼや畑を持って食い物を作れることに勝ることはない。
他人の田んぼじゃダメ。それは他人に支配されている事と同じだから。
それと同じで、一見自己資本比率が大きくても、株主構成が握られてるような状態にはしたくない。
こりゃあ、典型的なオーナー企業にしかならないわけだ 笑

自己資本へのこだわりの最大のデメリットは成長スピードだ。
同じ規模で、他者資本を取り入れて成長を加速させるタイプの競合ベンチャーが出現した時には、勝つことはできないだろう。
かといって他者資本を組み入れて戦おうとした時点で独立性は消える。
残された道は他者資本が入る前に、自己資本のみで成長して競争力を付けるしかない。
弱い者が強くなるための魔法の薬はない。
キチンと筋トレして、弱い者は弱い者なりの陣取り合戦をしっかりとやっていくしかない。

事務所増室

事務所がいよいよ狭すぎて作業に支障がでてきたので、いま借りているレンタルラボの隣の部屋をもう一室借りて、面積を倍増させることに。

もちろん家賃も倍増だからその分稼がないといけないんだけど。。。

そして、嫁が仕事を一部手伝ってくれることに。
本当にありがたい。
1日2時間、次女を連れての作業手伝い。
夫婦で仕事をするということで、いよいよ自営業臭くなってきた。
自分も小さい頃に父親の事務所に遊びに行ったりしていた記憶がある。
どこか懐かしくて嬉しい気分。

増室の記念に、応接セットと嫁の事務服を準備することに。
これで僅かに企業っぽい雰囲気になってくれると期待。

んで、投じたカネの分、とにかく、製品作りまくって、攻めまくらねば。。。