目がかゆい・・・花粉が絶好調に飛んでいます。
独立計画、それなりに事業方針がまとまってきて、ファーストステップが次第に見えてきた感じ。
現職の退職に向けた裏調整もだんだん進んできて、3月中には一気にカタが付きそう。
そして、先日、創業から一緒にやってくれる仲間と飲んでいて、社名候補が絞れた。
別に社名はあとで適当に決めようと思ってたけど、聞かれることも増えてきたので、仮称ぐらいは用意しておいたほうがよさそう。
で、ベンチャー起こすとき、たぶんどんな社長でも社名を付けるのに悩んだはず。
自分も、最初はどうしても良い名前が浮かばず。
こんな感じで、いくつかパターンを出していたわけです:
案1:カタカナ技術英語・横文字パターン
アドバンスドテクノロジーなんちゃらとか、ソーシャルなんちゃらとか。
もう、王道中の超王道。
大資本が新規事業のために立ち上げた子会社に適当につける名前。
が、とにかく頭に残らないし、プレス打っても他社の中に埋もれるし、ちょっと却下。
案2:ちょっぴりヘンテコ&ポップ パターン
有名どころの技術ベンチャーだと、はてな、とか、頓知・かな。
若手が設立したベンチャーっぽい響き。
とりあえず若手受けはいいかもしれないが、お堅いスーツを着たエグゼクティブ・シニア世代の人と話をするときに、ちょっと舐められてしまったりもするのもこの名前。
なによりもWeb2.0バブルっぽい・・・(失礼)
案3:日本伝統・創業者名 パターン
トヨタ、松下、角川。
言うまでも無く、日本を作ったご先祖様達です。
海の向こうを見れば、ヒューレット・パッカード、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン。
いや、そんな巨大企業だけじゃない。
田舎の商店街を思い出せば、田中酒造、吉田精肉店、鈴木工務店、サロン渡辺・・・。
もう、超かっこいい。
「俺、田中は、酒造をやる。田中の酒造。だから、田中酒造だ。」
これほどシンプルかつ力強い名前付けの理論はない。
というわけで、今のところの最有力候補は、
賛否両論あるとは思いますが、
**商事株式会社になっています。。。
(もちろん**は僕の苗字です。知ってる人は思い浮かべておくれ。)
実はこの案、去年の夏ぐらいに冗談のつもりで考えたんだけど、案1とか案2の方向で考えて本当にゴミみたいな社名しか考え付かなかなくて、だんだんとリアルになってきて、今では逆に気に入ってきちゃったぐらいの魔力を持っている。
いやぁ、、
我ながら、本当にこれに決めちゃうのかなぁ。。。
独立することを説明するときに、だいたいの人はこの社名聞いてドン引きするんだよなあ。。。
まったくベンチャーっぽくない。
だが、それがいい。
これ読んでいる方も、もし仮に自分で会社を持つ場合に、○○商事とか○○企画とか○○技研とか、自分の苗字で思い浮かべて、楽しんでみてください。