スマブラSP VIP入り

年末年始にかけて大きな仕事が入っていて、ブログ書く時間を忘れていた。

あけましておめでとうございます。

スマブラのオンライン対戦でVIP入り。つまり、今の猛者だらけのオンライン対戦プレーヤーの中で上位5%入り。これが最近の出来事の中で一番うれしい。ほとんどゲームをやったことがない状態から2年かかった。

VIP入り記念撮影

自分はもともとスポーツが苦手なんだけど、その原因が運動神経なのか、それとも駆け引きとか状況把握とかゲーム全般のセンスがないのか、どっちなのか知りたかった。そこで「格ゲーを練習してみて、もし強くなれれば、駆け引きや状況把握に問題はなく、つまり運動神経のほうに問題がある」という証明をすることにしたのが、スマブラにハマったきっかけだった。

2年やった結果、僕が一番苦手なのは「頭で意識したタイミングと手や指が動くタイミングが同期できない」点にあると分かった。相手の動きは読めるし、相手の癖を見て自分からフェイントを入れることもできる。ただ、その通りになって相手が行動したとしても、そのタイミングに合わせて攻撃を入れるところでわずかに間に合わなかったり、間合いがズレたりしてスカしたりする。やっぱり運動神経の部分だった。

たかがゲーム、されどゲーム。自分がどんな人間なのか、今一度自分と向き合うツールとして素晴らしい。

Apex Legends

空いた時間でFPSやってる。少しCoD:MWをやってて飽きて、その後フォートナイトもやってみたけど建築要素が無理で、結局Apexに落ち着いてる。シーズン6の後半から始めて平均与ダメ150キルレ0.3ぐらいだったのが、平均与ダメ250のキルレ0.5ぐらいまで伸びてきた。とりあえずキルレ1で人権を獲得したい。

あらゆるゲームの中でもFPSってジャンルは心理戦の難易度が一番高いと思う。スマブラみたいな格ゲーも心理戦で難しいけど、あれは1on1で取れる選択肢が狭いから高速じゃんけんに近い。いっぽうFPSは選択肢が広く予測不能な状況に陥ることが前提な上、特にApexではチームで緊密に連携して動かないとそれができているチームにまったく歯が立たない(サッカーとかチーム競技の性質が強い)。あらゆるアクションゲームの中でトップクラスの心理戦の難易度なんじゃないかと思う。

プレイしていると、自分の行動に癖があることに気が付く。相手がひるんだ瞬間に周りの状況を確認せずに突っ込みがち、とか。おもしろいのが、その癖は格ゲーでも引き行動に騙されてミスにつながるのとまったく同じで、たぶん麻雀みたいなテーブルゲームでも同じミスだし、なんなら仕事や人生の根源的な行動の癖なんだと思う。

自分自身でなかなか自覚できないものに気が付ける、というのは本当に喜ばしいことだと思う。特に若いうちは機会に恵まれるものの、歳を取るとどんどん自分の癖に気がつつく機会が減るから。とにかく頭の体操になるので、FPSは歳とってもぜひやりつづけたい。

雀魂

知り合いの会社の社長さんとスタッフの方と一緒に、うちの会社との交流麻雀をたまにやるようになった。学生のとき以来だから20年ぶり。もともと点数計算も自分じゃできないぐらいだけど、いい歳なのでちゃんと(?)付き合い麻雀をやれるように練習してる。

昔は東風荘やってたけど、最近は雀魂っていうオンライン麻雀ゲームが覇権らしいのでさっそく登録した(もちろん脱衣とかじゃない健全なヤツ)。

実際やってみたけど実にゲームデザインがよくできてる。麻雀やるだけなら完全に無料でブラウザだけでフルで遊べるし、課金してガチャ回せばアバターが手に入る。牌操作されてないことを証明するためのMD5ハッシュ値機能まであるとは。

いまだ雀士3だけど、数学的・統計的に最適な打ち方が身につくまで頑張る。

スマブラ

会社のアルバイトの学生さんがみんなスマブラやってるので人生で初の格ゲー始めたんだけど、超おもしろいね。
ゲームといっても相手の心理を高速で読む力が必要だから、仕事の能力に直結するんじゃないかと思ったので、学生さんの面接指標に入れようかしら。