花粉すごい今年。
ここ数日の飛散状況、過去数年で最悪。
久しぶりに薬を飲んでしまった。
そんな中、土日で筑波山の梅まつりに向かった。
去年はじめて行って、2回目。
4か月だった娘も、1才4か月になって歩けるようになった。
この陽気ならぜったい外に出て楽しいはずだ。
嫁と子供のためなら花粉を浴びる覚悟を決めた。
実に勇敢な父である。
が、到着の直前「満車」の看板。
そう、筑波山のありとあらゆる駐車場が満車だった!!!
春の陽気の天気予報を見て、家族に向けて「明日は筑波山でもいってみるかー!?」と高らかに宣言をしたであろう沢山の茨城県のパパ達の、共倒れである。
さようなら筑波山。
嫁が3人分のお弁当作ってくれたので、
仕方ないので平沢遺跡という、筑波山近くの遺跡跡(公園みたいに整備されている)に変更して、そこでレジャーシート広げてごはんを食べた。
平沢官衙遺跡
平沢官衙は、奈良時代から平安時代にかけて造営された常陸国筑波郡の郡衙(役所)の一部で、その重要性から国の史跡となっている。
郡衙には、郡衙政庁(役人が執務する場所)、正倉(租税として集められた稲などの保管倉庫)、館(宿泊・饗応の役割)、厨(食事を作る場所)などの建物があり、平沢官衙跡はこの中の正倉部分と云われている。この遺跡には、掘立柱建物跡が55棟、礎石建物基壇跡4基、大溝跡や柵列跡、竪穴住居跡25軒が発掘されている。
この遺跡にあった建物は、コの字やLの字などの平面配置になっており、それぞれのまとまりごとに順番に増築されていったと考えられている。建物跡には、側柱式建物と総柱式建物があるが、この遺跡の3分の2が総柱式建物になっていた。
花粉を浴びながら常陸の国、筑波郡の歴史を感じた一日でした。
リベンジするぞー