そもそも証券取引法とか会社法ってのは、
古今東西行われてきた金を集めるための悪知恵の結晶でして、
セキュアとリスキーの間の絶妙なバランスで金を巻き上げるために最適な方法が記載されています。
また、奇怪な言葉で書かれているため、ファイナンス霊媒師みたいな人の存在も助けています。
サラリーマンが気にしないといけないのが労働基準法他そのあたりなのに対して
自営業が気にしないといけない法律は騙し騙されでひどくて、
でも、知識を付けた者が重宝される傾向にあるので、
「なんだかわかんなーい」という人は速攻カモにされる。
でもたまに、理屈は分からずに匂いと直観だけで金回りをコーディネイトする人もいて、
人間いろんな人がいるんだな、おもしろいな、とつくづく思う。
株とか社債ってのは、とどのつまり、
人間の歴史の根底にある「金を貸すから儲けろ」と「儲けるから金を貸せ」から始まった、
奥の深いアートだと思えばOK、という結論を得た.