最近、また生き急いでる。
まぁ楽しいからいいんだけど、なんでこんなに生き急ぐんだろうと自分で不思議になる。
たぶん、ゲームに熱中しているのと同じ状態なんだろうなぁ。。。
こうしたら売上伸びるかな、とか、こういう製品をつくったら売れるかな、とか、あの競合はどういう方向にいくのかな、とか、このぐらいの稼ぎになったら次の一手はどうしようかな、とか。一日中考えてる。
最近の一日メモ:
朝起きて会社に行く。
基本的に毎日注文が来るので、製造、マニュアル印刷、梱包、納品書作成、発送伝票作成、ダンボール詰めをする。終わったら、足りなくなりそうな商品を予測して、いろいろな会社に発注をかける。次に、動いたお金について、経理の振替伝票を一つ一つ入力する。さらにWebサイトのアクセス解析を見たり、バイラルな動き、SEO的な動きをチェックする。ここまでが日課。
日課が終わると、空いた時間で、毎月1個新製品を開発するペースで製品開発の仕事をする。技術調査、競合調査、シミュレーション、調達、試作、プログラミング、文書作成、Web作成、写真撮影を行う。
合間に、一日に数件は電話がかかってくるのと、数十件のメールが来るので対応する。これに、月末には給与計算、売上集計の仕事が入る。
そうこうしているうちに、一瞬で夕方になる。
お昼は気が付いたら食べるけど、だいたい時間を忘れてるから、15時になったりするともう食べない。
で、夕方18時になったら、子供を風呂に入れて一緒に夕飯を食べるために、強制的に仕事をやめる。
子供が寝たら、製品開発の作業の続きをやる。だいたい深夜2-3時ぐらいまで。
そして眠くなったら4-5時間寝て、また朝になって、その繰り返し。
土日はよほどのことが無い限り、昼間は仕事はしないで子供と遊ぶ。そして、子供が寝たら、やっぱり2時3時までは製品開発の仕事をする。
そんな感じで、子供がペースメーカーになってる。妻と子供がいなかったら確実に体を壊して破綻する生活も、自然とブレーキがかかる。これ、本当にありがたい。ありがたくて涙が出そうになる。本来なら死にそうになってるところにブレーキがかかって、ちゃんと妻のご飯も食べるし、気分転換にもなってる。結果的に、最大効率が得られてる。
あと、目標が明確だから、仕事の無駄のはぶき具合も極限にきてる。
絶対に無駄な打ち合わせはしない。メールも一日に数十通は書くので、数行で書く。お客さんにも、メールの言い回しやら敬語も気にしない。怒られたら怒られたで構わないし、怒られるとマズいところだけ押さえておけばいい。
何かを説明する場でも、資料は可能な限り作らない。その時に言葉で伝えて、伝わらないところは、その場でホワイトボードに書く。
一番無駄なのは移動。移動はほんと最悪。仕事もできないし考えもデスクみたいに集中できない。だから、他人とのコミュニケーションもすべてオンラインだ。雑談もskypeで作業の合間にする。買い物はほぼ100%インターネット。車で10分で行けば手に入るものでも、ネットを使う。ボールペンやらティッシュもぜんぶネット。移動のロスを考えれば格安だ。
それでもまだ自分がやりたいことの30%ぐらいしかできていない気がしている。
まだスピードが必要だ。。