夜驚症? 娘が夜中に寝ぼけて暴れる…

その後、アデノは無事、長女と自分だけで収まり、妻と次女には伝染しなかったもよう。
本当によかった。

ホッとしたのも束の間。

長女が一昨日の夜から、突然、夜中に寝ぼけながら、もの凄い泣き叫んで暴れるようになった。
夜泣きっていうレベルじゃない。
一昨日だけかと思ったけど、昨日の夜も同じだった。
寝てから3-4時間ぐらいで始まって、突然10分ぐらい泣いて暴れると、また寝入ってしまう。
で、1時間ぐらいすると同じように暴れる。これが一晩で2,3セット来る。
泣きながら意味不明な言葉を言う。「ダメ!!!」とか「できない!!!!!」とか。
枕をガンガン叩いたり蹴ったり。
でも、朝起きてから日中はケロッとしてる。幼稚園も特段変わりないようだ。

心配になってネットを調べてみると夜驚症というのがピッタリ当てはまる感じ。
子供の発達に伴って起きるもので、病気ではないとか、3-5%ぐらいが体験するとか、
深い眠りと半覚醒が関連してるとか、そのうち治るから基本放置とか、
いろいろな情報がヒットする。
けど、多くは体験談やQA。
困り果ててるママさんたちのブログの悲鳴がいっぱい。
あとは、アフィリエイト系やSEOスパム系のサイトが多すぎ。

これ、昔であれば「癇癪」だとか「疳の虫」だとか「ひどい夜泣き」の中に
丸ごとひっくるめられてたんだろうな。
昔の人に言わせれば「子供なんてそんなものよ!」で一蹴されそうな感じ。。
昔、夜泣きに聞く薬「宇津救命丸」ってCMでやってたの思い出した。
こういう状態で、ワラをも掴む思いで頼る人が多いから、売れるんじゃないだろうか。
なんとなく、薬理だとか科学的証明の点で、怪しい部類の薬だと思ってるけど。
疳の虫を取るためにお祓いをした??とかいうエピソードも検索したら出てきた。

あげくの果てには、iPhoneと連動して夜驚症を防止するデバイス、とやらも出てきているらしい。
僕の本業の分野に近い話なので驚いた。
なんというかニッチなビジネス臭がすごいする。
(そして、ちょっと買ってみようかなという気になってしまう。)

要するに、医者に行っても、自然に改善するものだから静観しろ、としか言われず
医学的に原因を調べるほどまでにはメジャーな需要がない、
(医学にかかわらず科学全般に言えることだけど、「儲からない」分野に対しては研究が進まない)
でも、実際には親への精神的負担がかなり大きいから
怪しい民間療法がいろいろあったりする・・・といった所じゃないだろうか。

とにかく、
泣き叫び方が尋常じゃない感じなので、見ているほうが心配。
あと、マンションのお隣さんには一言言っておかないといけないレベル。

これ、どのぐらいで落ち着いてくるんだろうか。
あんまり続くようなら気休めかもしれないけど小児科に行ってみようかと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください