要するに、安達祐実が叫んでいた「同情するならカネをくれ」ですよ。
マイクロファウンディングの話。
100円でも1000円でも出してくれと言った瞬間に「真価」が問われることになる。
twitterのフォロア数とか、FBのいいね、とか、同情クリックつきまくることに騙される人続出。
結局は詐欺のエサにしかならないのよ。
マイクロファウンディングとか、どう考えても期待感を煽るだけのモデルなのに、
「あたらしい資金調達の仕組み」とかいう言葉に騙されて、みんな乗っかってみるものの、
ロクにマーケしないで「あれ、意外に使えない?」とか言ってる。。。
「○○の子供たちに○○を」みたいなプロジェクトがカネあつめてる事例とか、出来レースor詐欺にしか見えないんだよ。
そういうの主催している人を見ると、大抵「ネットはすごいんだ、新しいんだ」を自分の宗教にしている人なんだよね。
もっと世界はおもしろいはず原理主義というか、旧態依然とした大企業が嫌いとか、縛られるのが嫌いとか、そういう理由で、つねに新しいことを追いかけてる。
要するに現代版の学生運動みたいなもんなんだよね。シンボリックな名前がついていないだけで。たぶん。
ネット宗教な人がやってる「新しい○○をやろうぜ!!!」って号令かけてネットマーケフル活用、みたいなのは、大抵、手段が目的になってる。
ネットは単なる手段、〇〇やろうぜ、のほうが目的なのに、ネットで盛り上がるところに主眼がいく。
だから、すごく惜しい。
新しいことを追いかけるのはいいことなんだけど、大義名分に欠けるんだよね。
だから他人も付いてこないし、カネも動かない。
「新しい事をやりたい、楽しい事をしたい」は手段であって目的にはならないのに、惜しいなあと思っちゃう。