土製探査衛星カッシーニ 最終目的地へ

NASA JPL Cassini-Huygens Mission Home

今から7年前、俺なら高校2年生でラルクのkenのギターソロを覚えるのに毎晩薬指の皮膚をぼろぼろにしていた頃だったと思いますが、このときNASAはJPL(ジェット推進研究所)ではカッシーニと呼ばれる過去最大規模の土星系探査衛星が打ち上げられました。そのカッシーニがこの6月30日、片道7年の旅を終えて土星系に到達します。そして同時に4年間に渡る探査ミッションが開始されます。

JPLといえば今年の正月に火星探査車を無事着陸させたことで俺をトチ狂わんばかりに興奮させたことで有名ですが、今回もcoolなチームがまた興奮させてくれそうです。

到着するのにあと20日間もかかるじゃねーかっていう突っ込みもありそうですが、上の写真を見ても明らかなようにもうカッシーニの目の前は土星でいっぱい。土星は太陽系の惑星で2番目のデカさをもっているだけあって無茶苦茶デカいんです。土星の輪の幅に地球はすっぽり入っちまうってぐらいの規模です。

んで今回のミッションの最高のハイライトはなんといっても今年のクリスマス12月25日に行われる衛星タイタンへのミニ探査機の投下です。タイタンってのは土星最大の衛星ですが、衛星と言えども大きさは冥王星や水星よりもデカくてなんと衛星のくせに濃厚な大気を持っていることで有名です。オレンジ色の大気は地球の大気とほぼ同じ1気圧。おもに窒素が主成分らしいのですが、メタンも豊富に含んでいるらしく、さらにタイタンの気温はメタンに対してちょうど地球の水みたいに具合のいい温度らしいので、もしかしたらメタンの雲が浮き、メタンの雨が降り、メタンの海があるんじゃないか?という期待が寄せられています。地球からのレーダーによる観測ではすでに陸地と海のような地形が得られてるし、上空には複雑な有機物の合成が行われている可能性も示唆されていることから、原始地球の状態に酷似しているみたいです。
その地表の写真を地球に送ってきてくれるんですからあまりの興奮に俺の血圧は一気に危険域になる可能性があるので今のうちから薬でも買っておこうかと思ったりしてるかどうかは定かではありません。

あぁー興奮してきた!
そういえば土星到着の際には、土星の輪の隙間を思いっきり突っ切るらしいです。豪快だね。壊れないかどうか不安だけど…。

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