東武動物公園

年に1度ぐらいは、ということで、平日に会社を休んで行ってきた。

僕が最後に行ったのはいつなんだろう。
記憶がない。
つくばから久喜まで、下道で1.5時間。

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平日なのでガラガラ。やりたい放題。

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娘はメリーゴーランドに乗りたかったらしい。
大変満足。

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餌付け

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父子

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初めての動物を見るとき、ニコニコと笑わないのが印象的だった。
笑う暇なんてない、これはなんだろう、なんだこれは、いったいなんだろう、真顔でじっと見つめるだけ。
これが子供の本気なんだなぁと感心した。
こうやって体験していくんだなぁ。

最近の一日の仕事の流れと効率化

最近、また生き急いでる。
まぁ楽しいからいいんだけど、なんでこんなに生き急ぐんだろうと自分で不思議になる。
たぶん、ゲームに熱中しているのと同じ状態なんだろうなぁ。。。
こうしたら売上伸びるかな、とか、こういう製品をつくったら売れるかな、とか、あの競合はどういう方向にいくのかな、とか、このぐらいの稼ぎになったら次の一手はどうしようかな、とか。一日中考えてる。

最近の一日メモ:

朝起きて会社に行く。

基本的に毎日注文が来るので、製造、マニュアル印刷、梱包、納品書作成、発送伝票作成、ダンボール詰めをする。終わったら、足りなくなりそうな商品を予測して、いろいろな会社に発注をかける。次に、動いたお金について、経理の振替伝票を一つ一つ入力する。さらにWebサイトのアクセス解析を見たり、バイラルな動き、SEO的な動きをチェックする。ここまでが日課。
日課が終わると、空いた時間で、毎月1個新製品を開発するペースで製品開発の仕事をする。技術調査、競合調査、シミュレーション、調達、試作、プログラミング、文書作成、Web作成、写真撮影を行う。
合間に、一日に数件は電話がかかってくるのと、数十件のメールが来るので対応する。これに、月末には給与計算、売上集計の仕事が入る。

そうこうしているうちに、一瞬で夕方になる。
お昼は気が付いたら食べるけど、だいたい時間を忘れてるから、15時になったりするともう食べない。

で、夕方18時になったら、子供を風呂に入れて一緒に夕飯を食べるために、強制的に仕事をやめる。
子供が寝たら、製品開発の作業の続きをやる。だいたい深夜2-3時ぐらいまで。
そして眠くなったら4-5時間寝て、また朝になって、その繰り返し。

土日はよほどのことが無い限り、昼間は仕事はしないで子供と遊ぶ。そして、子供が寝たら、やっぱり2時3時までは製品開発の仕事をする。

そんな感じで、子供がペースメーカーになってる。妻と子供がいなかったら確実に体を壊して破綻する生活も、自然とブレーキがかかる。これ、本当にありがたい。ありがたくて涙が出そうになる。本来なら死にそうになってるところにブレーキがかかって、ちゃんと妻のご飯も食べるし、気分転換にもなってる。結果的に、最大効率が得られてる。

あと、目標が明確だから、仕事の無駄のはぶき具合も極限にきてる。
絶対に無駄な打ち合わせはしない。メールも一日に数十通は書くので、数行で書く。お客さんにも、メールの言い回しやら敬語も気にしない。怒られたら怒られたで構わないし、怒られるとマズいところだけ押さえておけばいい。
何かを説明する場でも、資料は可能な限り作らない。その時に言葉で伝えて、伝わらないところは、その場でホワイトボードに書く。
一番無駄なのは移動。移動はほんと最悪。仕事もできないし考えもデスクみたいに集中できない。だから、他人とのコミュニケーションもすべてオンラインだ。雑談もskypeで作業の合間にする。買い物はほぼ100%インターネット。車で10分で行けば手に入るものでも、ネットを使う。ボールペンやらティッシュもぜんぶネット。移動のロスを考えれば格安だ。

それでもまだ自分がやりたいことの30%ぐらいしかできていない気がしている。
まだスピードが必要だ。。

ソニー α6000と55mm F1.8のレンズ購入

うちの主力機は初代Pen+パンケーキレンズなんですが、SONYのα6000が良さそうなので意を決して新調。レンズはPenで単焦点の良さを味わってたので55mm F1.8購入。SEL55F18

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ひゃっほーーーう!

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髪の毛の繊維が素晴らしい。
カールツァイス!!

命拾い2

もう退院してピンピン元通りなのでご心配無用なのですが、実は先日、突然2才の娘が入院する事件がありました。

夜中に突然お腹が痛いと訴え、あれよあれよという間にお腹をかかえて苦しみだし、これは普通じゃないということで近くの救急に連れて行ったのです。原因は、腸重積といって、腸が腸自身を物理的に挟み込んでしまい、そのまま放置すると腸が壊死を起して死に至る、実に恐ろしい病気でした。現代では治療方法が確立されていて、発症から24時間以内にお尻から生理食塩水で腸に圧力を掛けて押し戻すことで、90%程度は回復するとのことで、娘もこの処置で難なく回復しました。残りのケースは手術になるらしいです。嫁が小児科の看護師をやっていたことと、近くに大きい病院があったため、迅速な処置ができたのが幸いでした。処置のあとすぐに良くなり、再発の可能性があるためひと晩病院で寝て、次の日には問題なく退院となりました。

決して稀な病気ではなく、小児救急では腹痛でまず疑うべきメジャーな病気で、発症率は3才以下の乳幼児に数百人に一人という割合とのこと。医学が発達していない頃に乳児の死亡率がとても高かったのは、この腸重積みたいな、現代では治療方法が確立された病気でも簡単に命を落としてしまうからでした。むかしは乳幼児突然死症候群として扱われたりしていたらしいです。

50年前なら娘は死んでいたと思います。
乳幼児なので全額補助ですから、治療と入院すべて含めて、私が支払ったのは600円でした。
考えさせられます。

助けてくれた人たちに僕がやれることは何だろうと、少し考えました。
結論は、必要以上に喜んだり沈んだりせず、やるべきことをやっていくしかない、ということになりました。
明日からまたコツコツと仕事をします。