俺の力作に上書きする娘。
子育てして、NHK教育テレビ、Eテレの存在意義が、はじめて身に染みてよくわかった。
教育うんぬんのまえに、子供を釘づけにしてくれることの素晴らしさ。
ありがとうEテレ。
今年の7月で東京からつくばに引っ越して丸2年。
あと3か月。
最近、ようやく、毒が抜けてきた気がする。
分相応に限りなく近づいてきた。
やっと等身大の自分になってきた。
生き方を自分の物差しで測れることが多くなって、31才にして、やっと自己同一性極まった感じがする。
逆に言えば、もう凝り固まったね。
柔軟性はなくなったわ。
でも、次のステージに進むためには、頑固にならないとだめなんだわ。
あれもこれもやってたら、何もできずに死ぬから、幸せのためには、やることをひとつに絞る。
独立する前や、独立してしばらくは、自分の行く方向を、周りから指摘されたり揶揄されることを心のどこかで恐れていた。
今は、たとえそんなことを言われたとしても、鼻で笑えるようになった。
うるせーばか、だね。
娘も成長してるけど、そう考えると、自分も結構成長してるんだなぁと思うわ。
やっと春になったと思ったら、寒かったり、あったかいと思ったら猛烈な風だったり。
今日も気温は20度あったのにすげー風だったし。
砂が舞い上がって子供が遊べないよ。
気温22度、無風、快晴。これが来ない。
今年は冬が過ぎても快適になるのが遅い気がするけど、もともと春ってこんな感じだったかな。
歳とったからかな?
そんな天気がよくない日には、公園で子供を遊ばせることができないので、どこかのスポットに連れて行くことになる。けど、だいたいメジャーなスポットは行き尽くした感があるので、たまにはネタでB級スポットに行ってみたくなる。もちろん妻はまったく乗り気じゃない。僕が個人的に行きたいだけ。
で、ちょっと前に、つくばの隣町、茨城県は霞ヶ浦に面したかすみがうら市にある、かすみがうら市水族館に行ってきた。場所はつくば市からは車で45分ぐらい。国道354を太平洋に向かって行く途中、出島で右に入ってしばらく進んだ先、霞ヶ浦湖畔にある。
入口までは写真とったのでドン
この駐車場の雰囲気…
前に適当な道を走ってドライブしてたときに偶然通りかかって、「こんなところに水族館あるよ!!!」ということになり、後から調べてかすみがうら市水族館であることが判明。一歩間違えば営業していない雰囲気だけど、ちゃんと営業してた。
向こう側に見えるのが水族館。
大人一人310円?の入場料を払って、おそるおそる中に入ってみると。。。(写真は撮ってない)
超DIY!
なんか、運営してる人にすげー怒られるかもしれないけど、ものすごく魚が趣味の、お金持ちの人が、趣味が高じて自宅でがんばってたら、ここまで作りこんじゃいました、的な感じ。
もちろん狭い。
同じ茨城県にある有名な大洗水族館と比較したら、ホテルオークラと民宿ぐらい違う。
ひどい表現だ。。
けど、ですよ。けど、、なんか見てて結構楽しかった。
これホント。
フォローじゃなくて、ほんと。
なんだろう、水族館らしくない、アットホームな雰囲気だからか??
もちろん、ホテルオークラも民宿も知らないウチの娘は、楽しんでいた。
お客誰ももいないかと思ったら(失礼)、これまた意外と地元の子供連れがポツポツと来てた。
あと、なんか水族館なんだけどカメとか爬虫類がけっこういた。。。
昆虫も。
もちろんツッコミはしない。
かすみがうら市水族館なら、まったく許されてしまう不思議。
僕おすすめです。
ただ、ホテルオークラを期待するのは間違い。
よくあるイメージの水族館なら大洗に行ってください。。。
公式ホームページ
かすみがうら市水族館
もうね、アドレスがgeocitiesって、俺は好きだ。
DIY感がにじみ出てる。
心が温まった。
と思って、いろいろ調べてたら、デイリーポータルZに出てんじゃん!
館長が、元半導体技師で脱サラだと・・・!
やばい、アツい!