登記申請と補正

昨日申請してきたけど、その直後に法務局から電話かかってきて、一箇所書類に不備があったらしく、訂正のために出頭するハメに。

朝8:30から受付しているので会社に行く前に九段下へ。
作業自体は3分で終わった。
捨印しておいて良かった。

最近は、おかげさまで色々な方面からお仕事の依頼を受けている。
サラリーマンだからまだ動けないんだけど、嬉しい限り。
コーディングできる人で誰か一緒に立ち上げてくれる人を募集したい。。。

が、お金がない。
特に貯金は事業資金に回したので、生活費がマジ極貧。
新入社員当時に逆もどりした。

登記のための国の手続き

とある仕事をいただけることになり、とりあえず発注が必要だから急遽登記だけをしておく、ということになった。そのためのいろいろ面倒な書類作りをしております。

僕はまだサラリーマンなので副業禁止・取締役にはなれないので、共同創業者に取締役になってもらうことに。

一式としては、登記申請書、定款、取締役専任と本店所在地決定書、取締役の就任承諾書、払込の証明書、委任状、印鑑届出書、登記すべき事項のCD-R。
これをシコシコとWORDで作成して、印刷して実印をバコバコと捺印していく。

特に定款は会社の憲法みたいなもの、いわばご本尊なので、3部作って製本する。田町駅近くのキンコースでチョイチョイっと製本してもらう。1500円ぐらい。

さらに、ご本尊である定款は、認証(えらい人に公的な書類としてお墨付きをもらう儀式)してもらわないと申請できないことになっているので、公証役場へ。
公証役場とか始めて聞いたけど、遺言の認証とかもやってくれる場所らしい。へーへー。
公証役場はいろいろな場所にあるらしい。場所よってはかなり混んでいるらしく、自分の場合は五反田公証役場へ赴いた。五反田にはしばらく住んでいたこともあるし、いろいろと思い出深い場所だ。五反田公証役場は、駅近くの雑居ビルの中にあって、とても国の機関っぽくはない・・・。
入ると、いかにも法律家のベテランそうな先生(おじいちゃん)が出てきて、定款の内容を一通りチェックしてくれる。そして4万円分の印紙を貼る。3部のうち1部を公証役場が保管。2部を認証の証明書みたいなものと一緒に返してくれる。時間的には待ち時間ゼロで、だいたい30分ぐらいかかった。眠くなった。
手数料、5万円也。たっけえ・・・。ほとんど拝観料だと思って払うことに。

さらに資本金も振り込み終わり、あとは明日、会社の印鑑が届くので、残りの書類に捺印すれば作成完了。これを東京法務局に提出すればok。15万円の登録免許税っつーのを払うことで、受理されるはず。

法務局には事前に問い合わせたところ、だいたい申請してから中4,5日で登記は完了するらしいので、そのあとは登記内容証明書と会社の印鑑証明をもらうことができる。そうするといよいよ銀行に法人口座を作ることができるようになる。ここまでなんとかやらねば。

ちなみに登記場所は東京都千代田区なので、東京法務局直轄となる。九段下駅から少しあるいた合同庁舎の3階。法務局なんて普通お世話にならないから、いろいろ見てきた。特に登記相談の窓口にはいろんな人が来ていて、そこにいるのはもちろん自分の会社を興そうという起業家なんだけど、怪しいおにいちゃんとか、若い女性も多かった。

人間観察は少しだけ面白かったけど、とにかくその他の作業がマジめんどくさ。。。
書類提出して会社設立して金儲かるわけじゃないのにね。
というかスタート時点ではすでに手数料とか諸々で巻けてるわけですが。
あと少しの辛抱だから耐えるのみ。

地球にお尻を思いっきり蹴られた感じ

あっけらかんと日常に戻る人も多くいるだろうけど、
少なくとも自分にとっては、今回の地震は大きな影響を与えた。

日常の生活をする中で何か忘れている感じ、
薄々とは気がついているけれど、なんとなく行動に起こせない。
「明日仕事もあるし、とりあえず考えるのはやめて寝よう。」の連続。
この国にべっとりと染み付いた日常。

そんな中で、今回の地震は自分のケツに強烈な蹴りを入れてきた。
たぶん自分だけじゃないくて、この国で日常に溺れながらも
なんとなく自分が何をすべきか迷っていた人に対して、
渾身の力を込めて全力トーキックを入れてきた感じ。
「おまえら、なんだその日常は、なめてんのか、
 どれだけ日常が特殊なのか、客観的に見せてやろうか」
と言われた気がする。

地震の影響は、(もちろん被災された方にとって悲惨なものだけど)
直接被災しなかった都心の人にとっても、
政治・経済、さらには人々の生き方を変えるんじゃないかと思ったりもする。

3/11から続くこの異様な非日常の雰囲気、
地震、津波、原発と、繰り返される悲惨なニュースで
ものすごく多くの人が強制的に恐怖と死と向き合わされて、
その後の混乱で、いかに今までの日常が特殊だったか思い知らされた。

石原さんが「この地震は天罰」といっていたけど、
(まぁちょっと言葉はアレかもしれない)、意図は共感できる。
この社会がさらに成長する絶好のチャンスだと思う。
というか成長してくれるのを本当に期待してる。

地震の後の土日

地震で被災された方へ、心よりお見舞い申し上げます。

土曜日は、とりあえずNHK付けて部屋を片付けながら、余震に警戒。
日曜日は実家の様子を見るために、茨城に帰省。
つくばエクスプレスはつくばまで間引き運転だけど、一応復活していた。
つくば周辺も水道が止まっていたり屋根の瓦が落ちていたり物理的な被害のほか、ガソリン不足が深刻で、ガソリンスタンドに長蛇の列ができていた。こりゃこのままだと、人が移動出来なくなって、地元経済とか医療に影響が出るような気がするな。。。

実家に帰ると、やっぱり瓦が落ちていた。
けど、それ以外はいたって平穏無事。

地震で落ちた瓦
▲地震で庭に落ちた屋根瓦

電気は2日間とまっていたらしい。
ロウソクとラジオで過ごしたとのこと。
親が元気だからいいけど、高齢だったらどうなっていたかと今から心配。

とにもかくにも実家は無事でした。よかった!

計画停電、日本経済は大打撃だろうなぁ。

まぁ、生きてるだけで。