金が尽きるスピードより速く動く

2月になっちゃったよ。
来月で会社設立から1周年。
はえー・・・。

最近は、事業を立ち上げるために湯水のようにお金が消える。
自営業で仕事をやっていると、
消えるお金、作られていく製品、それを買っていくお客さん、戻ってくるお金、
すべてが目の前で起きていく。

その中で、PDCAとか、発想法だとか、そういう一般論が本当に役に立たないことを実感する。
役に立たないのは、一般論自体が意味ないわけじゃなくて、実用的なスピードがでないから。
ひとつひとつ思考のプロセスをフレームワークに沿ってやってたら、
1日1個の判断してるうちに日が暮れる。
そうじゃなくて、10分に1回ぐらいの判断が必要なんだから、
動物的カンで動いて行かないといけない。
いま一日に「どうしますか?」とか「確認してもらえますか?」とか「これやりませんか?」
そういうメールがガンガン届く中で、最低限の精度を確保してとにかくすぐに返さなくちゃいけない。

チンタラしてると、金が尽きるスピードのほうが速くなって、借金が増える。
月給30万円の人間は実働20日として日給1.5万円、時給2,000円。
つまり、2,000円/時で財布からカネが抜けていく。
もちろんこれには会社の家賃も事業投資のカネも入ってないから、実際は1万円/時とか、
そういうスピードでカネが消えていく。だから立ち止まっちゃいけない。

当然、スピードを確保するために判断の精度は落ちる。
だから、よくテレビに出てくるような急成長するIT会社には必ず酷い歪みが生じる。
でも、生じる歪みが不利益をもたらすよりも早いスピードで、金を稼げばいい、
彼らはそういう思考でやっている。
ほとんどアスリートみたいな精神力と体力で。

どこまで歪みを許容して、どこまで成長を求めるか、それは経営者のコントロールにかかっている。
ボクんところは、そういうベンチャーと比べると、まったくもってソフトスタート。
そのまま町工場的な方向にいくか、大きく出るか、その判断のときがくるまでは、
しっかり等身大+120%で頑張っていく。

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